国内6万人近くの現役ドライバーに認知症の兆候あり?!

東京の渋滞
東京の渋滞

滋賀県大津市の人身事故、また悲惨な事故が起きてしまいました。それを知ったのはガーディアンの昨日の記事からでした。「またもや!」と、繰り返し起こるドライバーによる交通死亡事故、これは他人事ではなく、ふとある時にどこでも起こりえるものです。その人身事故の関連記事として、興味深い記事を読みました。(英語の読める方はリンク下の記事を読んでください)なんと、国内およそ6万人の現役ドライバーに認知症の兆候があるのだそうです。皆が皆そうだとは限りませんが、高齢者がブレーキとアクセルを踏み間違えて事故を起こしたというような場合は、そのような可能性が少しあるのかもしれませんね。記事上の厚生省の統計によると、現在、国内460万人(運転していない人も含めて)の人々に何らかの認知症の兆候があり、今後2025年までに、その数が730万人(65歳以上の五人に一人の割合)にまで増えると予想されています。悲惨な事故を繰り返さない為にも、社会全体で認知症にならないような予防対策、なってしまった場合の心のケアや対策などがどんどん必用となって来ているとなと実感。危ない運転をするドライバーに対する心のカウンセリングの必要性、高齢者の孤立化を阻止する地域の取り組みなど、この国の人々の「ココロ」の未来について、考えさせられる大きな問題の一部分を見たように感じました。

Nearly 60,000 Japanese drivers showed signs of dementia, report finds

https://www.theguardian.com/world/2018/jun/08/japan-drivers-dementia-symptoms

オーガニックショップのエココチ
http://ecococi.jp/

苺狩りに行って来ました。

苺狩りの風景
苺狩りの風景
苺狩りで採れた苺
苺狩りで採れた苺

6月のはじめに旬の苺狩りに行って来ました。日本に住んでいると、野菜も果物もあまりにもビニールハウス栽培が多いことから、苺狩りもビニールハウス内で行うことが普通のことに見えてしまうのでしょう。ドイツの苺狩りは外でします。こちらが本来の苺狩りと言えるでしょう。苺狩りを一緒にした日本人のママさんはドイツでの苺狩りが初めてだったので、どこか不安そうで、どうしたの?と聞くと、「苺狩りって1時間いくらかかるの?」と私に聞くのです。衝撃的な質問でした。ドイツの生活が長くなってきているせいと、日本であまり苺狩りに行ってなかったせいとで、日本で苺狩りをするとそこに居る時間も料金を取られることをすっかり見逃してしまっていたのです。ドイツの苺狩りのルールは、とってもシンプルで良心的。基本的に苺狩りをして持って帰る苺に対して料金がかかるだけなんです。苺畑に何時間いても、苺畑でどれだけ苺をたべても、料金はかかりません。苺畑に居る時間も料金を取られるなんて、日本の苺狩りはしっかりしすぎです。苺狩りに来て何時間いてもいいと言われても、せいぜい2時間ぐらいでしょう。天気の良い日なんかは、苺を採っている間に子供達がだんだん疲れてくるので、実際のところ1時間半あれば十分だし、そんなに何時間も居ないですよ。ドイツのように苺畑の滞在料金はタダにすればよいと思います。

早速苺狩りをはじめると、うちの娘が苺を採ってパクパクと食べ始めました。それを見る日本人の男の子は、「苺は洗わないとダメだよ!」というのです。この苺狩りの苺は農薬を使ってないので、洗わずに食べても大丈夫なんです。苺、木イチゴ、ブルーベリーなどのベリーに属するものは、基本的に洗わないほうが美味しいのです(日本の苺は農薬がいっぱいかかっているものが多いので、私も仕方なく洗っていますが。。。)。そのことを彼に言うと納得したようで、苺をうちの娘と一緒にパクパク食べ出しました。

苺狩りの収穫は2㎏ほどとなりました。2㎏で7ユーロぐらいだったでしょうか。値段も手頃で、大きさも小さいのから大きいものまで、不揃いなところがとてもよいですね。スムージーにしたり、デザートにしたり、とっても美味しくいただきました。採れたてが一番美味しかったです。こちらドイツも、まだまだ苺の旬が続いているので、あともう何回か採りにいく予定です。

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進化し続けるコペンハーゲンへ行く

Blox内部
Blox内部

 

Bloxオープニング
OMAのEllen van Loonによるオープニングスピーチ
コペンハーゲン市内03
昔住んでいたアパートの向かい側


5月のはじめ、日本がちょうどゴールデンウィークの時期に、家族でデンマークのコペンハーゲンへ行って来ました。今月5日にグランドオープンした「BLOX」というOMAが建てた複合施設のオープニングに出席する為だけに、車で片道11時間、滞在2泊という強行スケジュールで、最後はもうヘトヘトだったのですが、デンマークの友人や仕事先の元同僚たち、娘の出産時にお世話になったご近所さん、主人の元同僚たちと久しぶりに再会出来て、とても充実したものになりました。

そのコペンハーゲンですが、私達がしばらく住んでいた5年とちょっとの間に、さらに進化し、よりスタイリッシュな街となっていました。当時住んでいたエリアには原っぱで何もなかったところに、集合住宅がどんどん建っていました。街中はさらに観光客で賑わい、おしゃれなアパートや文化施設が増えていました。

そういったスタイリッシュなコペンハーゲン、市内の大半はどこも治安がよくキレイですね。東京と違って、きちんとした都市計画をもとに街が出来ていると思います。とはいえ、スタイリッシュなところばかりを歩くとどこか落ち着かないので、生活感のあるホッとするところも歩きたいと思い、コペンハーゲン中央駅からVesterbroエリアに歩いて行くところ、Istedgadeという通りとその周辺へ行きました。私達が住んでいた当時は、このエリアに来ると、ドラックの売買人、ひどく酔った酔っ払い、ジャンキー、スリ、売春人なんかが日中から路上にいっぱいいて、スリルいっぱいでしたし、その周辺に、5~6軒ぐらいの小さなアジア系のスーパーやアラブ系の八百屋さん等があって、よく買いものに行っていました。今回かなり久しぶりにその周辺を歩いたのですが、そういった小さなお店がほぼ無くなって、そこに大きなレストランが出来ていたりと、どこか小綺麗になっていたのです。当時のややごちゃごちゃした感じと、路上に立つ怪しげな人々も圧倒的に減り、キレイなカフェやショップになっているのが、個人的にちょっと残念でした。中央駅周辺の都市整備によるものだと聞きました。市が小さな店舗の家賃を大幅にあげ、小さな店達はどこか遠くに移らざるを得なくなったそうです。都市全体がキレイなのはよいけど、キレイになりすぎてしまったら、治安の面ではよいかもしれないけど、やがて誰もが住める街ではなくなり、人が落ち着けなくなるんじゃないかと問うと、あるデンマーク人の建築家さんは、「そういったことが、今後の(コペンハーゲンの都市としての)課題になりつつあるんだよ。」と教えてくれました。なるほど、この街の市民はもうそこまで考え始めているのですね。こういった部分も含めて、この街は今後も面白く進化し続けることになるでしょう。

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